幻想郷おバカ四重奏

ル「チルノちゃん…なんだか私、おなか空いてきちゃった(じ〜っ)」
チ「ちょっ! なんでそんなにこっち見てんのよっ!?」
ル「………チルノちゃんは、食べてもいい氷精?」

チ「あ、あたいなんか食べても、冷たくてお腹壊すわよっ!? それならこいつでしょっ!」
リ「ちょっ、おぉーいっ! あんたなんて事言うのよっ!?(汗)」

ル「え〜? でも虫って硬いし筋張っててあんまり好きじゃな〜い…」
リ「うおぉぉいっ!! 私の仲間を喰ったんかぁーっ!!!」
チ「うへぇ…(汗)」

チ「まぁでもしょせん虫なんて、た…たべものれんしゃ? のいっちゃん下の方じゃん?」
ル「そーなのかー」
リ「そりゃ食物連鎖だコンチクショー!! あぁぁ…Hにバカにされる日が来るなんてっ!」

リ「もーっ! みんなして蟲を馬鹿にしてっ! ”一寸の虫にも五分の魂”って言葉知らないのっ!?」

ル「”一瞬のムチにもボムの塊”?」
チ「あんた何言ってんのよ?」
リ「………いや、あんた等こそ何言ってんのよ………」

リ「あんた達はもっと虐げられる者の痛みを知るべきよっ! 喰らえっ”リトルバグストーム”っ!」
チ「うわキモッ!!」
リ「キモイ言うなぁーっ!!」

チ「くっ、低レベル弾幕のくせにやたら数多いわねっ!」
ル「私に任せてー」

ゴォォォォォォォォォ(吸引)

チ・リ「おぁぁぁぁーっ!?!?(汗)」

ル(もふっ)
チ・リ「………?(汗)」

ゴリッ パキュッ メキメキッ バキッ クチャッ ベキッベキッパキッ

チ・リ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっっっ!?!?!?!?!」

ル「けぷっ」
リ「うぅぅ…みんな、ゴメンね…うぅぅ…」
ル「ねぇねぇ、リグルちゃんっ」
リ「……?」

ル「もっとちょうだい…?(ぐぅぅぅ〜)」

リ「誰がやるかっ!!」
チ「うぅ…うぇっぷ…」
↑精神ダメージ大

ル「ね〜もっとぉ〜」
リ「うぅ…こ、このままでは私達自身が食べられてしまう…(汗)」
チ「………ん? アレって…」

ミ「うん、香ばしくてこれはなかなか…(ぱくぱく)」

リ(よし、アレだっ!)
チ(アレねっ!)
ル(アレなのかー)

生贄を発見して一致団結する一同。

ミ「お? どうしたのみんな揃って…お〜い!」
じりじり(接近)…ダッシュ!!
ミ「え…えぇっ!? ちょっ、何!?!?」

リ「みすちー! 私達のために…大人しく食材になって!!!

ミ「ちょっ…えええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇーっっっっ!!!!(汗)」
チ「逃げてんじゃないわよっ!!」
ル「わーいっ」(←なんだか楽しくなってきた)

酷い話もあったもんだ…

ミ「あぁもお…いいかげんに…しろおおおぉぉぉーっ!!!」

ボエ〜♪(バインドボイス)

リ「ほがぁっ!?」(ビキィッ)
チ「ふぐぅっ!?」(ビキィッ)
ル「はわわ〜?」(ビキィッ)

3人はステータス異常、BIND状態に

ミ「はぁっ…はぁっ…まったく、なんだっていうのよ…」

リ「うっ、うぅぅ〜…」(ビリビリッ)
チ「あばばばばば」(ビリビリッ)
ル「うごけな〜い」(ビリビリッ)

それから数刻後…某所にて…

ル「串揚げと蒲焼、5人前ずつ追加〜」
ミ「うぅぅ…なんで私があんた等に奢らなきゃならないのよ…?」
リ「自分がエサになるよりはましでしょ?」
ミ「………あんた達二人はツケだかんね」

チ「あっひゃっひゃ、だからぁ〜私はレティに言ってやったわけよぉ〜!」
リ「あ〜はいはい、分かったから…」
ル「とりあえず腹ごなしも済んだから、そろそろ本番行こうかな」

ミ「か、勘弁してぇぇぇー!!(泣)」
こうして幻想郷の夜は更けて行くのです…幻想郷おバカ四重奏、これにて完。